平和ボケしている日本人にいきなり「軍艦マーチ」「赤紙」は止めて!!
本日投稿された舛添要一さんのtwitterから
本日、舛添要一前東京都知事が下記の内容をtwitterで投稿された模様です。
NHK夕方7時のニュース、トップは日馬富士事件。中東、北朝鮮など日本にも影響する深刻な国際情勢なのに、どうなっているのか。テレビ局は「視聴者の興味に従ったまま」と言う。大衆迎合、要は視聴率だ。民放でもどうかと思うのに、NHKがこれだ。モデルとするのなら、英国のBBCをもっと見習うべきだ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) December 11, 2017
確かに、元横綱・日馬富士の貴ノ岩暴行事件で書類送検された案件は、国内外から関心の高いニュースであることは承知しています。しかし、この問題は角界の問題に過ぎず、国家非常事態に陥る案件では無いのは明らかです。
対して、北朝鮮によるミサイル発射や核実験の実施などといった動きは、将来的には日本という国家の存亡危機に陥るかもしれない重要なニュースです。既に、北朝鮮は米国や在日米軍基地への核兵器発射を示唆しており、もしその通りに核兵器が撃ち込まれると、米軍と自衛隊だけでは北朝鮮を報復することができない恐れがあります。
そうなれば、第二次世界大戦以前と同様に日本軍が創設され、徴兵制度や徴兵検査が復活する可能性もあります。安倍総理は2014年7月の集団的自衛権をめぐる政府見解による憲法解釈変更の際に、徴兵制は採用しないと述べておりますが、これは選挙で自民党への投票を促すために述べていた可能性もあり、実際には行われる可能性は皆無ではありません。戦闘が開始すると、日本人は現在のように平和ボケしている余裕が無くなるでしょう。
現在の日本という国家は、北朝鮮という国家に脅威をさらさわれている状況です。加えて、戦闘状態に陥っても不思議ではない出来事が周辺の国家で頻発しています。日本という国家が存亡危機に陥る可能性はゼロではないのです。日米に核が落下してからの対応では遅いのです。だからこそ、日本という国家が存亡危機に陥る条件を国民に知らせる義務があるのではないでしょうか。マスコミも視聴者に包み隠さずに伝える義務があります。
「守るも攻むるも黒鐵(くろがね)の・・・」
今後は、日本人が平和ボケを促すマスコミが、戦時体制になりいきなり「軍艦マーチ」がテレビやラジオなどで頻繁に流され、「赤紙」が国民に配布することないように祈るのみです。
そういう意味で、今回の舛添前都知事のコメントは同調できると思い、記事にさせて頂きました。