埼玉・鶴ヶ島市で小6女児が自殺か 過去、いじめに遭遇したことも

小６女児、自宅で自殺か…２階から飛び降り？ : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

概要

※情報が入り次第、随時更新します。

　午前9時35分頃、埼玉県鶴ヶ島五味ケ谷の民家を訪れた男性教諭から、「女児が呼吸をしていない。意識がない」と119番通報があり、救急隊員が直ちに駆け付けましたが、小学6年生の女児が民家外で頭や首付近から血を流して、既に死亡していることが分かりました。

　埼玉県警入間警察署によりますと、17日朝、女児の母親から「娘が昨夜からいない」と小学校に電話した為、男性教諭が自宅を訪問しましたが、女児が倒れているのを発見したとのことです。

　女児が所有している携帯電話には自殺を示唆したメモを記していること、および2階の窓が開いていたことから、自殺の可能性が高いと見られます。

　現場は東武東上線鶴ヶ島駅から北へ500メートル離れた閑静な住宅街にあります。

女児は小学5年時にいじめに遭遇し、3日連続欠席

　小学校の関係者によると、女児は小学4年時に現在在籍しています小学校へ転入しました。

　女児は去年度、別の児童数人から「嫌なことを言われた」という理由で、3日連続で学校を欠席しました。これを受けて、学校側はいじめとして対応し、教員が加害児童に対して指導を実施したとのことでした。指導実施後は、仲良くしている様子もあった模様でした。

　今年度は1学期に1日程度欠席していたものの、夏休み以降は全日出席していた模様です。今年6月に実施したいじめに関するアンケートに関しても、いじめの記載などを含めた不審な点は無かったといいます。

　学校側は今回の事件を受け、6月に実施したアンケートを再調査し、児童への聞き取りなどについても実施するとのことです。

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