トラブル相次ぐ田園都市線で架線トラブル 一時運転見合わせ
田園都市線、4時間半運転見合わせ 架線ショートで停電:朝日新聞デジタル
※当初の記事から、更新しております。
概要
15日午前5時40分頃、東急田園都市線で架線トラブルが発生し、約4時間にわたって渋谷駅~二子玉川駅間の上下線で運転を見合わせた。
午前9時57分に全線で運転を再開したが、上下線で計155本が運休し、約12万6千人に影響が出た。
運転見合わせ時、迂回先の大井町線・東横線の各線のうち10駅では改札規制を実施した。
また、振り替え先の小田急線や南武線、横浜線などに加えて、三軒茶屋駅から渋谷駅へ向かう東急バスも多客のために混雑した。
東急電鉄によると、今回のトラブルは池尻大橋駅付近の架線がショートし送電が止まったことで発生したものと見られる。
トラブルが相次ぐ田園都市線
10月以降、東急田園都市線ではトラブルが相次いで発生している。
10月19日午前9時過ぎにも、今回と同じ旧新玉川線区間の三軒茶屋駅構内において電気系統のトラブルが発生し、渋谷駅~用賀駅間の上下線で約3時間にわたって運転を見合わせ、二子玉川駅と溝の口駅でホームを共用している大井町線も一時運転を見合わせた。
10月27日午後6時頃には、あざみ野駅で停車中の東武鉄道50050系車両が発煙トラブルを起こし、一時全線で運転を見合わせた。