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新東名高速で多重事故 現場は普通車・バス最高速度110km/h試行区間

概要

 30日午前8時前、静岡県島田市の新東名高速道路上り線の矢倉山トンネル内において、走行中の大型トラックに軽自動車が追突するなど、計3台が絡む多重事故が発生し、3人が負傷した。

 影響で、同高速道路上り線のうち、島田金谷インターチェンジ~藤枝岡部インターチェンジ間が約2時間にわたり通行止めとなった。

現場は普通車・バス最高速度110km/h試行区間

 事故現場を含む新東名高速道路の森掛川インターチェンジ新静岡インターチェンジ間の一部においては、11月から最高速度が100km/hから110km/hに実験的に引き上げられている。明日12月1日からは東北自動車道の花巻南インターチェンジ~盛岡南インターチェンジまでの一部区間においても、110km/hに引き上げられる。

 だが、トラックなどを含めた大型貨物車の最高速度は、80km/hのまま据え置かれた。つまり、当該区間を含む試行区間においてはトラックと乗用車の最高速度の差が今月から20km/hから30km/hに拡大した。

 今回の事故は、トラックと乗用車の最高速度差が広がったことが要因で発生したものと推測される。