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北朝鮮が新型ICBM「火星15型」発射 日本のEEZ内に落下 韓国軍ミサイル3発対抗

概要

北朝鮮 重大報道で「『火星15型』の発射実験に成功」 | NHKニュース

※今後、記事を更新します。

 北朝鮮は米国・トランプ政権による「テロ支援国家」再指定など、国外から北朝鮮に対する様々な制裁に目に暮れず、新たな軍事挑発に出た。

 北朝鮮は日本時間午前3時18分、新型大陸間弾道ミサイル「火星15型」を西部のピョンソン(平城)付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。発射したミサイルは日本の排他的経済水域内である青森県から約250km西の日本海上に落下したと推定される。

 今回のミサイル発射に当たっては、通常より角度を上げて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」が用いられ、高度は過去最高の4475kmに達し、飛行時間は約50分に及んだ。飛行距離は950km程度であるが、同型のICBMを「ロフテッド軌道」を採用せず、通常の角度で打ち上げた場合、1万3000km先の米東海岸のニューヨークやワシントンまで到達すると見られる。

 今回のミサイル発射に関して、北朝鮮は日本時間午後0時30分に「金正恩朝鮮労働党委員長による立会いのもとで、火星15型の発射実験に成功した。ミサイル技術を確立させ、核兵力を完成させるという目標をついに実現した」と発表した。

 今回のミサイル発射を受け、韓国軍は北朝鮮の発射から6分後に南北軍事境界線付近から日本海に向けてミサイル3発を発射するといった対抗措置に出た。

 安倍総理は、「国際社会の一致した平和的解決への強い意志を踏みにじり、ミサイル発射という暴挙に至ったことは断じて容認できない」と述べた。