鶴ひろみさん逝く ドキンちゃんの声で有名 各地から追悼の声
ドキンちゃん役声優の鶴ひろみさん病死 首都高で発見:朝日新聞デジタル
概要
日本テレビ系人気アニメ「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃん役やフジテレビ系アニメ「ドラゴンボール」のブルマ役などで親しまれた声優の鶴ひろみ(本名:靏ひろみ)さんが16日午後7時30分、大動脈剥離のため亡くなりました。57歳でした。
首都高速で意識不明の状態で発見
鶴さんは、16日午後7時ごろ、東京都中央区内の首都高速都心環状線内回り線で、2車線ある本線の中央側車線を運転していました。突然、鶴さんの車が中央分離帯の縁石に接触しながら、ハザードランプを点灯させた後に本線上に停車しました。
その後、本線上に車が停止している状況をを監視カメラで確認した運営会社から警視庁高速隊に通報があり、駆け付けた隊員が意識不明の状態の鶴さんを発見し、病院に搬送されましたが間もなく亡くなりました。
死因は大動脈剥離であり、運転中に発症したと推測されます。
通夜や告別式の予定は
鶴さんの所属する事務所である青二プロダクションによれば、通夜や告別式は近親者のみで執り行いますが、お別れの会を別途開くことを検討している模様です。
各地から追悼の声
鶴さんの訃報に、各地から追悼の声が相次いでいます。
日本テレビ系の人気アニメ「それいけ!アンパンマン」の桐本篤プロデューサーは17日、「突然の訃報に驚いております。心より、ご冥福をお祈りいたします。また、ドキンちゃん役の後任については、決まり次第お知らせいたします」とコメントしました。
また、同番組で共演し、メロンパンナちゃんの声を担当している声優のかないみかさんは、「鶴ひろみさんの訃報 信じられない。胸が張り裂けそうです。いっぱい話したいけど。。。合掌。。。かないみかさんが追加」とtwitterでつぶやきました。
フジテレビ系アニメ「ドラゴンボール」のベジータ役を務める堀川りょうさんは「まさに青天の霹靂!とても信じられない!彼女とはいろいろな作品で
ご一緒させてもらったので残念です。お悔やみ申し上げます。」とtwitterでつぶやきました。
また、同公式twitterでは「永年に渡り“ブルマ”の声優を務めて頂いた鶴ひろみさんがお亡くなりになりました。あまりにも突然のことで、信じられず、なかなか言葉が見つかりません。鶴さんは、たくさんの勇気と優しさを届けてくださいました。本当にありがとうございました」とつぶやいていました。
加えて、国内外のアニメファンからも追悼の声が相次いでいる他、以下のような追悼のイラストを掲出するファンも多数居ました。
RIP, Hiromi Tsuru- thanks for help bringing #Bulma to Life. pic.twitter.com/2OCRuaYS5e
— Toonimated Draws (@Toonimated) 2017年11月17日
A quick sketch dedicated to Hiromi Tsuru pic.twitter.com/Ujjybk0dK0
— 4BitsComic (@4BitsComic) 2017年11月17日